FAQ
Q. 一度取得したデータを最新のデータに更新したい
データを更新する場合は、以下のいずれかで更新できます。
基本的にはセルの再編集での更新をお勧めします。
リクエスト量が多い場合は Excel が強制終了する場合があります。
- F2 → Enter (セルの再編集)
- 指定したセルを更新する場合はこの方法となります。
- オートフィルでも更新できます。
- F9 (ブック内のセルの再計算)
- ブック内に変更が無い場合は更新されません
- 自動再計算の無効化と併せて使用します
- Shift + F9 (シート内のセルの再計算)
- シート内に変更が無い場合は更新されません
- 自動再計算の無効化と併せて使用します
- Ctrl + Alt + F9 (ブック内の全てのセルを強制更新)
- 変更の無いセルも強制的に更新されます。
- 大量のリクエストが発生するため利用にはご注意ください。
Q. 行や列を追加・削除などすると全体が再取得されてしまう
Excel は行や列を追加・削除などすると、 WEBSERVICE関数に限らずシート内のセルが全て再計算される仕様となっています。
再計算は設定で無効化できるため、自働再計算機能を無効化すると再取得はされない動作となります。
主に巨大なExcelファイルを操作する際に利用されますが、WEBSERVICE関数でも有効です。
オプションから設定する場合:
[ファイル]-[オプション]-[数式]-[計算方法の設定] で、ブックの計算を「手動」にする
数式タブの「計算方法の設定」からも操作ができます。
また、その他の方法として、取得するデータを別シートにするなどの対策も有効となります。
Q. 「#VALUE!」の表示になる
この状態は主にタイムアウト(約3秒)等で、サーバーからデータを取得できなかった場合に表示されます。
サーバーの負荷が高い場合や、オートフィルを利用した場合など、同時取得件数が多い場合は取得に失敗する場合があります。
このエラーが表示された場合は、しばらく待ってセルを更新して再度取得を行ってください。
常時出力される場合は、Windows や Excel のセキュリティ設定の影響を受けている可能性があります。
この場合は次のような方法で切り分けを行ってみてください。
- ブラウザでExcelAPIのAPIを開く
例:https://api.excelapi.org/other/create-password
※ ランダムなパスワード文字列が表示された場合、ExcelAPI のシステムは正常です。 - ExcelAPI以外のサイトへWEBSERVICE関数を実行する
例:=WEBSERVICE("https://google.com/")
- 新しいExcelファイルを作成してWEBSERVICE関数とExcelAPIを使用できるか確認する
例:=WEBSERVICE("https://api.excelapi.org/other/create-password")
- 別のPCから接続してWindowsの影響がないか確認する
Q. 「セキュリティの警告 Webサービス機能は無効になっています。」のメッセージが表示される
WEBSERVICE 関数を使用しているエクセルファイルを開いた場合、このようなエラーが表示されます。
このエラーが表示された場合は [コンテンツの有効化] をクリックしてください。
メッセージを永久にオフにする場合は、以下の設定を行ってください。
Excel 2013:
[ファイル]-[オプション]-[セキュリティ センター]-[セキュリティ センターの設定]-[外部コンテンツ]-[リンクされたデータ型のセキュリティ設定]を有効にする
Excel2016:
[ファイル]-[オプション]-[トラストセンター]-[トラストセンターの設定]-[外部コンテンツ]-[リンクされたデータ型のセキュリティ設定]を有効にする
Q. Google SpreadSheets でも使用できますか?
使用可能です。
WEBSERVICE 関数の代わりに、IMPORTXML 関数を使用し、XPath には "." を指定してください。
使用例:
=IMPORTXML("https://api.excelapi.org/post/address?zipcode=1000014",".")
=IMPORTXML("https://api.excelapi.org/post/zipcode?address="&ENCODEURL("東京都千代田区永田町"),".")
IMPORTXML
https://support.google.com/docs/answer/3093342?hl=ja
ENCODEURL
https://support.google.com/docs/answer/9199778?hl=ja
Google Spreadsheetsは、Excelと異なりデータ取得後も定期的にリクエストが発生するため、Excelよりも1日のアクセス制限の影響を受けやすくなります。予めご留意ください。
Q. Google SpreadSheets で Loading のまま読み込まない
Google SpreadSheets では、稀にこのような事象が発生する場合があります。
次のいずれかの作業を行うことで解消する場合があります。
- Loading 状態のセルの削除・再追加
- ブラウザのCookieの削除
- ブラウザを開きなおす
Q. データはいつ更新されたものでしょうか?
ExcelAPIでは可能な限り最新のデータを返すように構成されています。
一例を挙げると以下のような更新頻度となります。
郵便番号データ:デイリー更新
法人データ:デイリー更新
インボイス:リアルタイム更新
Q. 取得に使用したデータはサイトに保存されていますか?漏洩する懸念はありますか?
無償プランの場合、当サイトでは利用者の情報をアクセスログという形で記録しております。
そのため、リクエストに使用されたパラメーター(郵便番号から住所を取得した場合の郵便番号など)は一定期間保管されています。
これは一般的なサイトと同様の仕組みとなります。
その他に利用状況を示すデータは保管されておらず、プライバシーポリシーの範囲外で外部に提供することはありませんのでご安心ください。
また、サーバーは日本国内の事業者のデータセンターで運用されているため、米クラウド法など日本国外の法律の影響も受けません。
なお、有償プランではログを一切保存しないため、情報漏洩の懸念も無く、より安心してご利用いただけます。
Q. 商用利用しても問題ありませんか?
問題ございません。
当サービスは法人利用・商用利用に制限はありません。
アクセス数が1日1万件を超えないのであれば、無料でもご利用いただけます。
Q. Excelやスプレッドシート以外からアクセスしても良いですか?
はい、問題ございません。
現在のところ、マクロで取得したい方や、自社システムに組み込みたい企業様などからもご連絡をいただいており、問題ない旨をお伝えしております。
サイトのシステムとしてもクライアントの種類で制限しておりません。
ただし、大量の通信が発生する可能性がある場合はアクセス数の制限にご留意ください。
なお、Webブラウザから JavaScript を使って直接利用される場合は、CORS エラーが発生する場合があります。
当サイトでは Access-Controll-Allow-Origin ヘッダーを有効にしておりませんので、中継サーバーを置くか、UNLIMITED プランによるカスタマイズをご検討ください。
Q. 1日1万アクセスしていないのに制限されてしまう
FREEプランの場合は、IPアドレス単位で制限するため、同じIPアドレスを使用するユーザーが他に存在する場合は、そのユーザーの使用状況の影響を受けます。
例えば、同一組織内(同一IPの場合)で以下のように複数ユーザーがExcelAPIを使用している場合、
Aユーザー:5000件/日
Bユーザー:3000件/日
Cユーザー:3000件/日 <=== 1000件オーバーする
最後に使用するCユーザーは1000件オーバーするため2000件までしか使用できません。
この問題は一部の集合住宅のインターネットプラン(IPv6 over IPv4、CATVなど)や、Google Spreadsheets(IPを共有する)などでも発生します。
一方、有料プランの場合は、ユーザーごとに制限されます。
そのため、他のユーザーの影響を受けません。
Q. サイトを紹介しても大丈夫ですか?
はい、サイト紹介して頂くことは歓迎しております。
連絡も不要です。