機能追加
当サイトに要望を頂いていた以下の機能を追加しました。
詳細
ひらがなをローマ字に変換する方法としては、パスポートの変換方法が有名ですが、これには以下のような非常に厄介な変換ルールが存在します。
【ヘボン式ローマ字表記へ変換する際の注意事項】
撥音:B、M、Pの前の「ん」は、NではなくMで表記します。
例:難波(ナンバ)NAMBA、本間(ホンマ)HOMMA、三瓶(サンペイ)SAMPEI促音:子音を重ねて表記します。
例:服部(ハットリ)HATTORI、吉川(キッカワ)KIKKAWA
ただし、チ(CHI)、チャ(CHA)、チュ(CHU)、チョ(CHO)音の前には「T」を表記します。
例:発地(ホッチ)HOTCHI、八丁(ハッチョウ)HATCHO長音:OやUは記入しません。
※長音表記を希望する場合には、下記【ヘボン式によらないローマ字氏名表記】を参照してください。
「―」を省略する場合
例:ニーナ(ニーナ)NINA、シーナ(シーナ)SHINA、サリー(サリー)SARI
「イ」を省略しない場合
例:新菜(ニイナ)NIINA、しいな(シイナ)SHIINA、さりい(サリイ)SARII
「ウ」を含む長音「ウウ」の場合(「UU」は表記しません。)
例:日向(ヒュウガ)HYUGA、裕貴(ユウキ)YUKI、優子(ユウコ)YUKO
「オ」を含む長音「オウ」の場合(「OU」は表記しません。)
例:幸太(コウタ)KOTA、洋子(ヨウコ)YOKO、亮子(リョウコ)RYOKO
「オ」を含む長音「オオ」の場合(「OO」は表記しません。)
例:大野(オオノ)ONO、大河内(オオコウチ)OKOCHI、大西(オオニシ)ONISHI
末尾が「オオ」音で、ヨミカタが「オ」の場合(「OO」と表記します。)
例:妹尾(セノオ)SENOO、高藤(タカトオ)TAKATOO、横尾(ヨコオ)YOKOO
末尾が「オウ」音で、ヨミカタが「ウ」の場合(「OU」とは表記しません。)
例:伊藤(イトウ)ITO、高藤(タカトウ)TAKATO、御園生(ミソノウ)MISONO
外務省サイトより引用:
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/passport/hebon.html
また、ヘボン式や外務省サイトに記載のない文字も現実には使用されているため、現実に即した変換を行わなければいけません。
当変換機能では上記の全ての変換パターンに対応し、ヘボン式に無い変換テーブルも用意したため、他に類がないレベルのローマ字変換を行えます。