はじめに
Excel を使用していると往々にして祝日の一覧が欲しい場合があります。
主に WORKDAY 関数や、NETWORKDAYS 関数などで稼働日を計算する際などで必要になります。
これらの関数では祝日の表を指定する引数があり、この引数で指定可能な祝日の一覧の作り方を紹介します。
なお、祝日の名称が欲しい場合はExcel:祝日名を関数で自動取得する方法を参考にしてください。
完成形
手順
- 年号の設定
B1~L2 の範囲に年号を入力する
- 行番号を設定
A2~A26 の範囲に行番号を入力する
- B2 に関数を設定
=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday-list?year="&B$1&"&line="&$A2)
ヒント
セキュリティ警告が表示された場合は「有効にする」を選んでください。
- 全てのセルにオートフィル
以上で完成です。
あとは、このように祝日を指定すれば営業日数などを計算できます。
解説
その年の年初の祝日から何番目の祝日かを行番号で指定しています。
日付が表示されているセルが祝日となり、「0」が表示されているとこれ以上に祝日はないとの意味になります。
これらのデータを当サイトで提供しているWebAPIの機能を使用して取得する構成となっています。
当サイトについて知りたい方は当サイトについてを、この機能についての詳細はドキュメント祝日の一覧を取得をご参照ください。