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「祝日」タグの記事が7件件あります

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はじめに

Excel を使用していると往々にして祝日の一覧が欲しい場合があります。
主に WORKDAY 関数や、NETWORKDAYS 関数などで稼働日を計算する際などで必要になります。
これらの関数では祝日の表を指定する引数があり、この引数で指定可能な祝日の一覧の作り方を紹介します。

なお、祝日の名称が欲しい場合はExcel:祝日名を関数で自動取得する方法を参考にしてください。

完成形

手順

  1. 年号の設定

B1~L2 の範囲に年号を入力する

  1. 行番号を設定

A2~A26 の範囲に行番号を入力する

  1. B2 に関数を設定
=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday-list?year="&B$1&"&line="&$A2)

ヒント

セキュリティ警告が表示された場合は「有効にする」を選んでください。

  1. 全てのセルにオートフィル

以上で完成です。

あとは、このように祝日を指定すれば営業日数などを計算できます。

解説

その年の年初の祝日から何番目の祝日かを行番号で指定しています。
日付が表示されているセルが祝日となり、「0」が表示されているとこれ以上に祝日はないとの意味になります。

これらのデータを当サイトで提供しているWebAPIの機能を使用して取得する構成となっています。
当サイトについて知りたい方は当サイトについてを、この機能についての詳細はドキュメント祝日の一覧を取得をご参照ください。

2023年の日本の祝日一覧

日付祝日名
2023/1/1元日
2023/1/2振替休日
2023/1/9成人の日
2023/2/11建国記念の日
2023/2/23天皇誕生日
2023/3/21春分の日
2023/4/29昭和の日
2023/5/3憲法記念日
2023/5/4みどりの日
2023/5/5こどもの日
2023/7/17海の日
2023/8/11山の日
2023/9/18敬老の日
2023/9/23秋分の日
2023/10/9スポーツの日
2023/11/3文化の日
2023/11/23勤労感謝の日

Excelで自動取得する方法

次のようにExcelの関数からでも祝日一覧を取得できます。
A1,B1に貼り付けた後はA列が「0」(祝日無し)になるまでオートフィルを行ってください。

A1:

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday-list?year=2023&line="&ROW())

B1:

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday?date="&A1)

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2024年の日本の祝日一覧

日付祝日名
2024/1/1元日
2024/1/8成人の日
2024/2/11建国記念の日
2024/2/12振替休日
2024/2/23天皇誕生日
2024/3/20春分の日
2024/4/29昭和の日
2024/5/3憲法記念日
2024/5/4みどりの日
2024/5/5こどもの日
2024/5/6振替休日
2024/7/15海の日
2024/8/11山の日
2024/8/12振替休日
2024/9/16敬老の日
2024/9/22秋分の日
2024/9/23振替休日
2024/10/14スポーツの日
2024/11/3文化の日
2024/11/4振替休日
2024/11/23勤労感謝の日

Excelで自動取得する方法

次のようにExcelの関数からでも祝日一覧を取得できます。
A1,B1に貼り付けた後はA列が「0」(祝日無し)になるまでオートフィルを行ってください。

A1:

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday-list?year=2024&line="&ROW())

B1:

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday?date="&A1)

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2025年の日本の祝日一覧

日付祝日名
2025/1/1元日
2025/1/13成人の日
2025/2/11建国記念の日
2025/2/23天皇誕生日
2025/2/24振替休日
2025/3/20春分の日
2025/4/29昭和の日
2025/5/3憲法記念日
2025/5/4みどりの日
2025/5/5こどもの日
2025/5/6振替休日
2025/7/21海の日
2025/8/11山の日
2025/9/15敬老の日
2025/9/23秋分の日
2025/10/13スポーツの日
2025/11/3文化の日
2025/11/23勤労感謝の日
2025/11/24振替休日

Excelで自動取得する方法

次のようにExcelの関数からでも祝日一覧を取得できます。
A1,B1に貼り付けた後はA列が「0」(祝日無し)になるまでオートフィルを行ってください。

A1:

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday-list?year=2025&line="&ROW())

B1:

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday?date="&A1)

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2026年の日本の祝日一覧

日付祝日名
2026/1/1元日
2026/1/12成人の日
2026/2/11建国記念の日
2026/2/23天皇誕生日
2026/3/20春分の日
2026/4/29昭和の日
2026/5/3憲法記念日
2026/5/4みどりの日
2026/5/5こどもの日
2026/5/6振替休日
2026/7/20海の日
2026/8/11山の日
2026/9/21敬老の日
2026/9/22国民の休日
2026/9/23秋分の日
2026/10/12スポーツの日
2026/11/3文化の日
2026/11/23勤労感謝の日

Excelで自動取得する方法

次のようにExcelの関数からでも祝日一覧を取得できます。
A1,B1に貼り付けた後はA列が「0」(祝日無し)になるまでオートフィルを行ってください。

A1:

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday-list?year=2026&line="&ROW())

B1:

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday?date="&A1)

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完成形

このような表の作り方を解説します。

手順

  1. まず、以下の表を作成します。

不明な場合は、Excel:祝日名を関数で自動取得する方法に詳細な手順があるので参考にしてください。

A列:日付 (書式設定で曜日を表示させておく)

yyyy/m/d(aaa)

B列:B2に以下の関数を入力してオートフィル

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday?date="&A2)
  1. 条件付き書式を開く

日付の範囲を指定して、

「条件付き書式」から「新しいルール」を開きます。

  1. 土曜日の書式ルールの設定

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、

以下の関数を入力します。

=WEEKDAY($A2)=7

土曜日の書式ですので、「書式」から塗りつぶしの青を選んでおきます。

  1. 日曜日の書式ルールの設定

同様に日曜日の書式ルールも設定します。

=WEEKDAY($A2)=1

  1. 祝日の書式ルールの設定

同様に祝日の書式ルールも設定します。
祝日の場合は、WebAPI を使用して祝日か否かを判定します。

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/isholiday?date="&$A2)="1"
  1. 完成

以上で完成です。

はじめに

カレンダーを作成している際など、Excel で祝日の名称を自動的に表示させたい場合があります。
内閣府のサイトには当年分しかなく、取り込むのもVBAを使用する必要があり手間がかかります。
カレンダーなどから祝日リストを取得してVLOOKUPで表示する方法もありますが、定期的なメンテナンスが必要となるため、できるだけ自動化したいものです。

このような場合に、関数でインターネット上から簡単に祝日名を取得する方法を紹介します。

完成形

完成形として、このような表を作成します。

手順

  1. まず雛形として以下のような表を作成します。

※ なお、A列の書式設定は次のように設定してあります。 「yyyy/m/d(aaa)」としておくことで曜日を表示できます。

表示形式表示例
曜日aaa
曜日aaaa月曜日
曜日dddMon
曜日ddddMonday
  1. B2に以下の関数を入力する

B2に以下の関数をコピーして貼り付けてください

=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday?date="&A2)

  1. オートフィルで下部までフィル

これで完成です。 とても簡単ですね。
必要に応じて範囲を広げれば日付に応じて祝日が返されます。

解説

http://api.excelapi.org/datetime/holiday?date=44197 にアクセスすると「元旦」という祝日名が返ってきます。
WEBSERVICE 関数は、Webサイトから取得したデータをExcelのセルに表示する関数のため、=WEBSERVICE("http://api.excelapi.org/datetime/holiday?date="&A2)とすることで、A2 の日付の祝日名をB2に表示しています。

なお、「44197」はエクセルが内部で日付を管理するために使用している数値で、「シリアル値」と呼ばれています。
使用時は特に留意する必要はありませんが、内部的にはこのようになっています。

WebAPI の詳細については祝日の名称をご確認ください。
この祝日機能は自動的に計算されており、特別な祝日が制定された際にもメンテナンスされています。